みかんさんがバス釣りを始めたきっかけのお話、後編です。
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こんなに胸熱なニュースを読んだのは初めてかもしれない… スポニチアネックス:反町隆史 バス釣りから学んだ俳優業のノウハウ 腕前はプロ級 【記事より一部抜粋】 ・・・初めてバス釣りに触れたのは小学校高学年の時。友人が持っていた道[…]
スポニチアネックス: 反町隆史 バス釣りから学んだ俳優業のノウハウ 腕前はプロ級
生涯2匹目のバスを釣り上げた後…
一年間の苦労の末に釣り上げた生涯2匹目のブラックバス。
このバスが釣れたあとは、何とも不思議なことに、3回に1回の釣行で1フィッシュ…さらに2回に1回の釣行で1フィッシュ…という具合に、コンスタントにバスをキャッチできるようになっていったのです。
そして生涯2匹目のバスを釣り上げた2か月後には、35cmのスーパービッグバスを釣り上げました。(当時の同級生たちには中々信じてもらえませんでしたよ…w)
同級生たちの中で再熱したバス釣りブーム、しかし…
その後、バスの釣り方や釣れるポイントなどが同級生たちにも広まっていったことで、再びまた釣りに行く輩が増えていきました。
友達とワイワイ釣りするのは楽しかった…でもその反面、『なんか違うな…』と思うことも多くありました。
それを言葉で表すのは結構難しいのですが、自分と周りには温度差みたいなものがあって。
『バス釣りって簡単、バスってこんなの(ルアー)で釣れるからバカなんだなぁ』と言ってみたり…
せっかくバスが釣れても、釣れたそのバスをぞんざいに扱ってみたり…
釣れなくても1年間しぶとく釣りを続けていた自分を棚にあげていた面も、当時若干あったとは思いますが、やっぱり周りと自分ではブラックバスという魚に対する思いがだいぶ違かったのではないかな…と思います。
その証拠に、再熱したバスブームは暫くしたら収まり、また同級生が1人、また1人と釣りをやめていきました。
結局、中高生になっても変わらずチャリ漕いで野池に通っていたのは、自分1人だけでしたね…
反町さんの想いに超共感
当時はバス釣りの情報なんて、たまに買ってもらえる釣り雑誌くらいでしたし、自分の周囲にはルアーフィッシングについて詳しい大人なんて1人もいませんでした。
カリカリ鳴るスピニングリールに16lbくらいのゴワゴワラインを巻き、その先に曲がったワームやフック錆びまくりのルアーを付けて、『なんで釣れない?何が間違ってるんだろう?』と試行錯誤する日々…
それを経て、1匹の魚をキャッチした経験というのは、その後の人生に影響を与えてしまうほど、ものすごいインパクトだったのです。
だから今もこうして釣りをやめずにいるんだと思います。
反町さんもたぶん同じなんじゃないかなぁ…と。
バス釣りは奥が深い趣味のはず
バス釣りに対する考え方はバサーそれぞれあると思いますが、自分はこの趣味を、本当に奥が深いものだと思っています。
だから自分は・・・
『フルボッコで釣りまくってやったわwバス釣り余裕だわw』
『このルアーはただ巻くだけで釣れるんですよ~w』
『バス釣りとかただの暇つぶしだろ。笑』
なんてことを安易に口にする人とは、釣りの話はしません。難しいから面白いわけで。
原点を振り返ると、自分のやりたい釣りが見えてくる?
話を戻すと、自分は結局、苦しんだ末に釣れた魚に価値を感じるんだなと。
いやもちろん、他の誰かに教わった釣り方、ポイントで魚を釣り上げることに意味がないということではありません。
自分もそうやって釣らせてもらうこともあるし、凄く勉強になるし、ありがたいし…(諸先輩方、これからもご指導おねしゃす。笑)
ただ、そういう魚は強烈な記憶には残らない、というか。
それこそ極論、超どクリアなちっさい池で、ロクマルがうじゃうじゃ泳いでいるのを目視できるような状態で、同行者に『この池でこのルアー投げれば、間違いなくロクマル釣れるからやってみ』と言われて、一投目で釣れたロクマルに、自分は喜びを感じるのか?ということです。
たぶん、ノーカウントですよね・・・まとまりませんが、そういうことです。笑
さいごに
バス釣りを長くやっていると、ときどき、どんな釣りを通して、どういう風に釣りを楽しんでいきたいのか迷走することってありませんか?
少なくとも私は過去に何度もそういう迷走がありました。笑
そんなとき、「結局自分のバス釣りの原点てなんなんだっけ?」と振り返ると、もしかしたら見えてくるものがあるかもしれません…(‘ω’)ノ
三十路おじさんの思ひ出話を長々と最後までお読みいただきありがとうございました。
まとまりがない記事で申し訳なかったですが LOVE BASSFISHING!! ということで、絞めの言葉にしておきます。