【コラム】本気で持駒にしたいハードルアーは最低2個買う~2個買いのススメ~

ハードルアーラブな人なら、本気で持駒にしたいルアーは最低でも2個は買いますよね!?

ワームならワンパケ買えば最低でも5本くらい入っているので、もしもロストしたりしてもしばらくの間はもちますよね…

しかし!!ハードルアーは当然ながら1箱に1個しか入っていません…

もちろん、お試しで買うならばとりあえず1個購入して使ってみる、というのもアリかとは思います。

しかし、本気で持駒にしたい!と感じるハードルアーならば、最低でも2個は買うことをオススメします!

2個2個2個2個…

…2個じゃ全然収まらない者たちも…汗

2個買いの効果とは?

ハードルアーを2個所有しておくことで、色々なメリットが得られると思います。

私が思うのは以下の3点です。

ロストを恐れずにキャストできる

私はルアーを使ってナンボの『道具』だと考える人です。

全てのルアーはビルダーさんが魚を釣るために一生懸命考えて設計して作られているわけですから、後生大事にとっておいては勿体ない!!

しかし中にはあまり世に出回らない希少ルアーも…ロストしたらどうしよう、もう当面手に入らないかもしれないし…と、キャストを躊躇う気持ちも凄くわかります。

そこで、思い切って2個買うんです。爆

根掛かりにしろラインブレイクにしろ、本来はルアーをロストしないように最大限努力すべきではあると思いますが、意図せぬミスによりルアーをロストしてしまうこともあります。

そのときのために、1個予備を控えさせておくのです。

そうすれば自信をもってキャストすることができるはず!

あなたの持っているカッコイイピカピカのルアー、バスの歯型がついたらもっとカッコ良くメモリアルな存在になりますよ(∩´∀`∩)

チューニングで使い分けできる

同じルアーでも、2個あればチューニングによってそれぞれを違う味を出せます。

例えば…

▲羽根角度をチューンして対応速度を変える。(スキルフル ヤマトクローラー)
▲ブレードあり・なしでアピール力と遠投力に違いを出す。(NLW デカビーツァ)
▲リップをチューンしてアクションのピッチを変える。(バド系)

などなど…

そのルアーを1個しか所有していないと、ノンチューン状態を壊すことに躊躇いが出ますが、2個あれば1つはノンチューンのまま使い、もう1つは自分好みのチューンに踏み切れます。

こういうチューンをひたすらしている人が、普通の人じゃ釣れない魚を釣るって思ってます(´∀`)妄想

カラーを使い分けできる

2個買いならば、例えば『1個は地味カラー、もう1個は派手カラー』といった具合に、同じルアーでもカラーパターンを持たせることができます。

最低限2種類のカラーがあれば、個人的には大半の状況を問題なく釣りできると思います。

▲シルエットはっきりとキラキラ(六度九分 バズボン)
▲クリアーとクローム(デプス イヴォークシャッド)
▲ベイト系とクロー?系(NLW チッパワRB)

余談:限定商品、限定カラーに興味なし!

そのルアーがそのとき限りしか流通しないものだったら、折角そのルアーの力を引き出せるようになったとしても、ルアーロストしたり破壊してしまったらそれでハイオシマイですよね…

ハンドメイド系のものについては、流通量が少ないのは仕方ありませんが、魚を釣る持駒として愛用するルアーは、長く、そして出来れば安定供給してほしいです。

おわりに

昔は『ハードルアーなんて高いし極力中古品で済ませたいわ…』なんて思っていた時期もあり、妥協してルアーも買うことも多々ありましたが、それって意外と『安物買いの銭失い』になっていました。

もちろん本当に欲しいものが安く売っていれば飛びつくんですが(笑)、自分が持駒にしたいルアーに対しては、今は多少なりともお金をかけています。

そうすることで、そのルアーを本気で使いこもうという覚悟も持てますし、ルアーを大事にします。

少し話が逸れましたが、皆さんも自分のお気に入りルアーを見つけて、ハードルアーの釣りを楽しみましょう♪

 

※本記事は2018年5月に旧ブログで執筆した記事をリライトして掲載しています。