【インプレ】DRT バリアルハンドルノブ-デカハンドルノブのメリット・デメリット-

【インプレ】DRT バリアルハンドルノブ-デカハンドルノブのメリット・デメリット-

入荷されれば即完売…通販は争奪戦…ヤフオクやメルカリでもプレ値で取引されているDRT(ディビジョンレーベルタックルズ)のカスタムハンドル「VARIAL」。。。

▲DRT公式ブログより

少し前に出荷がありましたが、私はハンドル組で手に入れることが出来ず、ハンドルノブ×2だけの入手となりましたが、暫く使ってみたのでインプレをまとめたいと思います!



大人気のカスタムリールハンドル「VARIAL」とは?

バリアルってなんじゃい?という方もいるかと思いますので、まずはスペックと価格をざっとまとめます。

VARIAL ハンドル組 ※センターナット(ハンドル固定ナット)別売
ハンドル長 100mm・95mm
ハンドルノブ スリムタイプ(ブラック)のみ
ハンドル・ノブキャップカラー ブラック・シルバー・ネイビー・ガンメタル
価格 23,220円(税込)

その他、関連商品↓

VARIAL ハンドルノブ(1個入り)
ノブ形状 スリムタイプのみ
カラー ブラック・シルバー・ネイビー・ガンメタル
価格 5,940円(税込)

 

VARIAL オプションノブ(2個入り)
ノブ形状 スリムタイプ・ファットタイプ
カラー 計7色(ブラック・レッド・ホワイト・グレー・オリーブ・ミント・パープル・サンド・ライムグリーン・ピンク・ネイビー)
価格 2,484円(税抜)

※よくヤフオクやメルカリ等で2個入り3,000~4,000円くらいで売られているものはこのオプションノブです。それだけ手に入れても使えませんのでご注意ください。

VARIAL センターナット(1個入り)
タイプ シマノ右/左・アブ&ダイワ右/左・ダイワB1右/左
カラー ブラック・シルバー・ネイビー・ガンメタル
価格 1,234円(税込)

上記の通り、かなーりの高級品です…

ハンドル組+センターナット、これに加えてファットノブに変更すると、トータル26,938円(税込)。。。(゚д゚lll)

チタン製のカスタムリールハンドルでお馴染みの「LIVRE」が製造しており、品質的には素晴らしいかと思います。

これにDRTのブランド力・デザイン性とこだわりがのっかるとコレくらいは仕方ない…(?)というかリールカスタムは完全なる沼地、金額なんて考えたら負け…そうさ、そう考えることにしましょう!

バリアルハンドルノブの構造とサイズ・重量

皆さんがバリアルハンドルを装着している写真を見て、「これどーなってんだ?」と構造を理解できていなかったのですが、買ってみてなるほどでした。

 

写真の通り、まずハンドルシャフトにノブのシャフト(内部に2BB)を差し込み取り付け、そのシャフトにゴム製のノブ部分を差し込んでネジ式になっているノブキャップを取り付ける、といった感じ。

▲バリアルハンドルノブにはシマノ・ダイワ&アブの通常タイプのベイトリールハンドル両社に取り付けられるようカラー(筒状の小さいパーツ)が入っておりますので、特殊な規格でない限り問題なく取り付け可能です。

ゴム製のノブ部分は先に書いたように別売オプションノブで、ファットタイプに替えたりイキりカラーに替えたりと遊べるわけです。

シャフト内には付属している超高品質な(?)オープンベアリングを仕込んで取り付けるので、ノブの回転はとってもスムーズです。

また、サイズ・重量については以下にまとめる通りです。(コンクエスト純正は比較のために計測)

重量 サイズ
バリアルハンドルノブ 18.5g 51mm×27mm
14カルカッタコンクエスト純正 6.5g 39mm×22mm

※上記の重量はビス・ワッシャー・BBを除いたノブ1つの値

このように、ハンドルノブとしてはかなりデカイ、そして重いものになります。ノブは当然2個付けですから、純正品と比較してその差24g・・・

はっきり言って、好き嫌いが顕著に出る代物だと思います。流行ってるから、見た目カッコイイから、だけで買うことはオススメしません。

バリアルハンドルノブのセッティング

私のバリアルハンドルノブを装着しているリールがコレです。

▲カルカッタコンクエスト100+アベイルオフセットハンドルSTi2(ブラック95mm)+バリアルハンドルノブ(ブラック)

最初に言った通り、「バリアルハンドル」は買えていないため、あくまで「ノブ」のインプレですので注意してください。苦笑

まぁセッティングとしては95mm超々ジュラルミン製ハンドルに装着しているので、使用感としてはほとんど差はないと思いますが…(全然違う!というご意見がありましたらすみません)

バリアルハンドルノブの使用感

モレーナ53やエルホリゾンテ70に合わせて、大型ルアーメインで使うタックルとして使用してみましたが、その使用感についてまとめます。

メリット

当たり前の話ですが、ハンドルの軸を中心(支点)から、離れた位置に大きくて重いモノが取り付けられれば、回転の慣性は働きやすくなります。また、ノブ自体が大きくなれば握りやすくなります。

これ故、以下のようなメリットを感じています。

  • 巻き心地が超シルキー
  • リーリングジャークが超やりやすい
  • 巻き疲れにくい(…と思う)
  • ガッチリ握れて滑りにくい(…ような気がする)

巻き心地がシルキーなのは、軽いノブと比較してノイズが出にくいですから当然ですね。

ハンドルを「グリッ」と速く回転させてラインの巻取りだけでルアーをアクションさせるリーリングジャーク(ジャークというか、巻き速度の緩急を強く出したアクション)がとてもやりやすいです。このようなアクションって、ビッグベイトで特にやることが多いのですが、ここは本当にメリットに感じますね。(個人的にはここが一番のメリット)

回転の慣性が働きやすくなるので、ラインテンションに対して軽い力でハンドルが回せるため、巻き心地は軽く、疲れにくいと思います。(朝から晩まで釣りし続けることがないので「と思う」レベルですが)

握りは確かに良いと思いますが、琵琶湖のデカバスを釣ってるわけでも、ヘビーカバーからデカバスぶち抜いてるわけでもないので何ともいえませんが、大きくて硬めのゴムっぽい新素材(らしい)も滑りにくくて良い感じ…くらいかな。笑

デメリット

デメリットは単純に言えばメリットの裏返しです。デカくて重いノブ故に以下のようなデメリットを感じます。

  • 小~中型ルアーにはオーバースペック
  • 操作性の低下
  • キャストでクラッチ返る現象が発生(検証中)

当然ながら小~中型ルアーを扱うにはオーバースペックすぎます。(ギア比との組み合わせ次第というところもありますが、巻きのトルクが強すぎる)

また操作性も低下します。「ビッグベイトならロングハンドルでゴツイノブ!」と単純に考える人もいそうですが、個人的には、ロッドワークを入れるような釣り(例えばS字系とか)の場合、このデカいノブが邪魔に感じることがあるんですよね…デカて巻き抵抗が強い、基本タダ巻きで使うようなルアー(デカイ羽根モノ・ウェイクベイト・リップ付きビッグベイト等)には凄くいいんですが…

そしてこれはちょっと一概には言えないことですが、自分はこのノブにして、おかっぱりのフルキャスト時にクラッチが返ってしまうという現象が数回起きています。
 

このことをツイッターで書いたら、結構反響があり、「自分もそれ発生した!」という方が多数いらっしゃったんですよね…

ただこれってキャストフォーム&リール自体の問題という可能性もかなり大きいので、今度時間あるときにこのことは別途記事にしたいと思います。(色々検証するためにすでにリールパーツ取り寄せています)

このハンドルノブにするとクラッチ返りが起きる、なんてことはないのでよろしくお願いします。

新型ショートハンドル「VARIAL p.c.d. 87 」も気になる

少し前に発表されたVARIALの新スペック、p.c.d. 87が間もなく発売となります…

▲DRT公式ブログより

スペック的・価格をまとめるとこんな感じのようです↓

VARIAL ハンドル組 ※センターナット(ハンドル固定ナット)別売
ハンドル長 87mm
ハンドルノブ ブラックのみ
ハンドル・ノブキャップカラー ブラック・シルバー
価格 20,357円(税込)

これまでの100mm、95mmに加え、今回新たに発売となった87mmはDRT代表白川さん曰く「巻き感度を重視した」とのこと。ハンドルノブ自体の形状も変わっていますね。(ハンドルが短く、ノブが華奢になるほど、感度は上がる方向と言われています)

中型巻物やスイムジグなどのワーミングにも標準を合わせているとのことで、個人的にはとても気になる一品です。

一応、入手する方向で動いてますが、まだ不確定な感じなので、もしちゃんと手に入れられたらまたインプレなど書きたいと思います!



まとめ

バリアルハンドルノブのスペックや使用感についてまとめてみました。

このノブ、正直、購入後一時期は手放そうか迷ったこともあったのですが、メリットになる部分をうまく使いこなせば武器になるかなと感じていて、使用を続行しています。

特殊スペック故に用途が限られる部分はありますが、ストロングフィッシングをやる方にはメリットの方が勝るかもしれません。

ちょっと高いし手に入れづらい代物ですが、気になっている方は是非チェックしてみてください(=゚ω゚)ノ