なんやかんやで無料ブログから移転して、早一年半が経とうとしております当駄ブログです。
長く続けていれば駄ブログでも多少は良いことがあるもので、読者様から「このブログの影響でカヤックデビューしました!」なんて嬉しいお言葉をチラホラいただいたりしております…(驚)
というわけで、今回は老婆心全開で、私が4年間で培ってきた経験をもとに「カヤックバスフィッシングやるならこれは必要だよ!持っておくと便利だよ!」という教本には書いてない(?)6つのアイテムをご紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ
マストアイテム!リーシュコード
はい、一発目から思いっきり教本には書いてあるやつですが(笑)、安全対策という意味で、当然だけどここはちゃんと抑えておいてね…という意味で書きます。
カヤックはパドルを使って人力で漕ぐことしか動力がありません。
パドルがなくなったらおしまい…ジ・エンドです(ΦωΦ)
というわけで、パドルはカヤックないし自分(ライジャケなど)とリーシュコードという伸縮性のあるコードで繋いでおきましょう。
「いやいや、パドル落としたり流されたりなんてそんなんあるんかいな…」なんて思う方もいるかもしれませんが…
ありますね。(汗)
一番はバスをランディングしたあと…ルアー外してたりサイズ計測してたりでバスに気を取られていると、パドルが落ちて流されそうになった経験は何度もあります。
確かにコードが邪魔になることは多々あったりするのですが、安全にはかえられませんのでちゃんとつなぎましょう。
カヤックブランドのものを買うとちょっとばかしお高いので、私はホムセンの工具売り場で購入したものを使用しています。
▲今改めて調べてみたら、それ専用品で販売されてるやつでもほとんど値段変わらないんですが。笑片方をライジャケに、片方はマジックテープ式のロッドベルトをパドルに巻いて、そこに取り付けていますが、コレは万が一カヤックから落ちたときに、強い力がかかったらぶち取れるようにするためです。
もしも溺死したあとに、パドルがどっかに引っかかって、浮いてこないと悲しいじゃないですか…?
最悪の事態は想定しておかないとです(^-^;
メリット大!クッション追加
ここからは多分教本に書いていない範囲…かな?
まずはクッション追加。
これ、メリットがかなり大きいのでマジでオススメです。
最大のメリットは目線が高くなること!
実際、座高が上がってるのはほんの僅かなのかもですが、体感としてはかなりあります…
シットインカヤックでは目線が低いためにサイトが出来ない、キャストが難しいなどのデメリットがありますが、これが結構解消されます。そして、ケツ痛コシ痛もまぁまぁ改善されます。笑
デメリットとしては重心が高くなることにより、操船時の安定性が下がることです。
当然ですが重心が高くなればなるほど横転のリスクが上がります。まぁコレも慣れればなんてことないレベルの話なんですが…
私は最近新しいクッションに変えまして、ビバホームオリジナルのものを愛用しておりますが、これめっちゃ良いですよ…カヤックのシートにもベストマッチ。笑(たしか1,500円くらい)
スカスカのクッションでは意味なしなので、低反発系の中身が詰まっていて、厚みのあるクッションを選ぶのがポイントです!
滴る水を吸水♪セルローススポンジ
はい、コレもマストアイテム!
カヤックのパドルには、パドリング時にシャフトを通じて水が滴ってこないようにドリップリングというガードが付いているのですが、それでもやっぱり多少はパドルから水が滴ってきます。
これが侮れなくて、そこそこの距離をパドリングすると船底に結構な水が溜まっちゃうんですね…
そこでセルローススポンジが大活躍なのだ!!
こうやって↑スポンジを座面と船底の隙間に挟んでおくだけ。
自分は大体2~4時間くらいの釣行ですが、途中にスポンジを絞ることはほぼなく、最後に絞って水気抜いて終了って感じです。
吸水力がハンパないので、本当にコレはおすすめ!
雨の釣行でも、よっぽどのザーザー降りでない限り、これ一つで船底に溜まる水を対処できますよ(^^)
楽々カヤックを固定♪ロープ&クランプ
カヤックフィッシングでは、パドルから手を離さなくてはならないけどカヤックを流されないよう動きを止めたい、というシチュエーションが多々あります。
例えば岸際のおいしいポイントで粘りたいとき・ランディング後に魚からルアーを外したり計測したりするとき・休憩したいとき…etc.そんなとき、後述しているいわゆる「アンカー」を落とせばそれで解決はするのですが、カヤックからアンカー落としたり引き上げたりするのって、結構労力使うのです…
というわけで、もっと簡易にカヤックを固定できるのがこのモンベルショップで買ったキャンプなどで使うロープと100均クランプで組んだシステム…
クランプを岸際のブッシュや矢板、ジャカゴなんかに挟むだけでOK(^^)
私の乗っているサウンド10.5は、船首と船尾に持ち手がついているので、そこにロープを通して、コックピットのところで別のロープ+クランプをいます。
雑なイラストすみません(恥)赤いYがクランプです。汗
図解のように、こうすることで、支点が2つになるため、ぐんと安定性が増します♪
アンカーは絶対コレがおすすめ!ドラッグアンカー
個人的に、カヤックバスフィッシングのスキルを上げたいのであれば、原則アンカーは使用しない方が良いと思っています。
アンカーに頼った釣りは、カヤックの大きなメリットである機動性を殺しているためです。
ですが、急流や風の影響でどうにもならない場合や、自信のある場所で粘りたいときには、アンカーを使うことも釣果を上げるポイントになるとは思います。
私はこれまでいくつかのアンカーを試してきましたが、絶対的にオススメなのがこちら↓のアンカーです。
名称としてはチェーンアンカーとかドラッグアンカーというらしいです。
ドラッグというのは「重いものをずりずり引きずる」という意味。
このアンカーは落とした状態のまま、パドリングで引きずりながら動けるというメリットがあるのです。
例えば、流れが早すぎてあっという間に流されてしまうストレッチでも、このアンカーを落とした状態でパドリングしつつ少しずつ下れば、じっくりストレッチを撃てちゃうわけなんです♪
作り方は簡単で、自転車用タイヤチューブ、ステンレスチェーン、結束バンド、その他ちょっとした金具があれば簡単に作れます。
自分の場合は、作ったアンカーは、先端をロストして使えなくなったルアー回収機に繋げてこんな感じで設置しています。
この辺りは自分が使いやすければ何でも良いと思うので、色々模索してみてください。
そして良いアイディアがあれば是非教えてください♪自分もまだまだ模索中ですので…
自撮りバサーに!カヤック自撮りシステム
100均グッズで作ったカヤック用の自撮りシステムです。
作り方は以前インスタに載せたので、そちらを見ていただければと思います(^^)
トータルコスト500円♪
でも、コレを付けてるときは自撮りしたくなるようなメモリアルビッグバスが釣れてないっていう、いわく付きの一品だったりする…苦笑
まとめ
個人的にカヤックバスフィッシングで使う道具には、極力コンパクトでありながら必要な機能を十分に果たせること、という部分に重きを置いています。
船内が狭く、身動きもほとんど取れない中で、必要なもの・操作が手の届く範囲で行えなければなりませんので、いまだに色々試行錯誤を続けています。
今回は老婆心全開で自分が愛用中のアイテムを紹介させていただきましたが、もっとベテランカヤックフィッシャーマンさんで、もし「こんなのがもっと便利だよ!」なんていうものがありましたら、是非教えてくださいねー(/・ω・)/
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