【インプレ】ツララ モレーナ53

【インプレ】ツララ モレーナ53

最終更新日:2018年7月8日

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ツララロッド、インプレ第1弾は、アマゾンジャーキングロッド三兄弟の末っ子、モレーナ53です。

末っ子、というのは、ロッドの長さ的にもルアーウエイトの守備範囲的にも一番下の子となるためです。

アマゾンジャーキングロッドシリーズは現在3種類あり、上からアベントゥーラ59、ピメンタ55、モレーナ53となります。(アマゾンシリーズとしてはもう1本ピカパウ57がありますが、今回これは置いときます)



購入のきっかけ

カヤックで2oz以下のビッグベイト、デカ羽根モノやバド系などのデカトップを快適に扱えるロッドをずっと探していましたが、『コレ!』というものには出会ったことがありませんでした。

しかしモレーナ53は、この欲求を絶対に満たしてくれる…お店で初めて触ったときにそう直感しました。

即買いでした(笑)

今年一年使い込みましたが、結果、その直感は間違っていませんでした(^^)

モレーナ53のスペックは

公式スペックとしては以下の通りです。

  • ロッド長 5フィート3インチ
  • ロッドウエイト 125g
  • 推奨ルアーウエイト 5〜45g
  • オールダブルフットガイド

また、ツララHPなどの説明としては…

  • 中程弾性ブランクのミディアムクラスロッドであり、5フィート3インチという長さは、中低弾性ブランクでキャスト性能を殺さない限界の短さのなのである。
  • ミディアムクラスといっても、ビッグピーコックも耐えられるトルクと頑丈さを持っている。
  • アマゾンジャーキングロッド3機種の中で、バス用トップウォータープラグをアクションさせるのに最も適している。

↑勝手に私が要約したものですので、詳細は公式ページを参照。

ツララロッドに対して、ガチムチロッドというイメージが強いかもしれませんが、メーカーの説明のとおり、モレーナは適度にダルさがあり、よく曲がるロッドです。

しかし、ビッグベイドを扱え、尚且つ50クラス程度のバスなら容易にいなせるパワーを持っています。

言葉で全てを表すのは難しいですが、とにかく『ショート&トルクフル』、そんな印象のロッドです。

具体的に守備範囲となるルアー達

ツララロッド購入前、私も良くインプレ記事を探したりしましたが、ツララロッドは、専用設計のような謳い文句をあまりしないため、『扱えるルアー』がいまいち良くわからないと感じる人が多いようです。

なので、具体的に私が使うルアーと、その使用感をまとめたいと思います。

それが一番イメージつきやすく、手っ取り早いかなと(´・ω・)

※◎はバッチリ、◯はまぁ使える、△はギリギリ、×はやめといた方が良いです。

大まかに重いものから羅列します…

  • 2oz以上のビッグベイド △〜×
  • ジョイクロ178 ◯
  • ジョイクロ148、チビタレル ◎
  • ハイフィンクリーパー、ダッジ、マグナムバッド ◎
  • ルドラ130 ◎
  • 110サイズのジャークベイト◯
  • 1oz前後のクランクベイト(デカビーツァとか) ◎
  • ospヤマト ◎
  • ospヤマトjr、スーパーチナイ ◯
  • ポンパドール等の中型羽根モノ ◯
  • 1/2〜3/4ozのワイヤーベイト ◯
  • 3/8ozクラスのワイヤーベイト △
  • デビルスイマー、ドライブシャッド4.5&6(NS) ◯
  • その他、△〜×なもの→ジグ、テキサス、ライトリグ等のワーム全般、1/2oz以下の巻物、空気抵抗の大きいルアーなど。

こう羅列してみると、つまりは1〜1.5oz前後のハードプラグが最も扱いやすいという感じですかね。

よく基準として挙げられるジョイクロ178の扱いですが、個人的には◎です。

しかし、一般的に見たらややオーバースペック気味な使用感でありまして、オーバーヘッドでのフルキャスト(カヤックじゃ絶対にやらないけどw)、キレのあるジャークアクションまではできません。

個人的にはビッグベイドは近距離アプローチなのでショートキャストしかしませんし、アクションもヌメヌメ系の方が好きなので、自分はモレーナで十分事足ります(^^)

キレのあるアクションなどを求めるのであれば、アベントゥーラやピメンタを検討された方が良いと思います。

一方で、他の2機種ではまず難しいだろうなぁというデカトップウォーターの釣り。モレーナの中低弾性が非常にマッチしていて、相性はバッチリ。たまりません。

ビッグベイドとデカトップウォーターを一本のロッドで扱える、まさに求めていたロッドです( ´∀`)

カヤック以外の用途ではどうだ?

はっきり言って、オカッパリ向きのロッドではありません。

数回オカッパリでも使用しましたが、やはり53は短すぎる。

キャスト云々ではなく、足場の高さや立ち位置周辺の障害物により、ラインメンディングがどうしても思うようにいかない場面が多いのです。

ロッドが短い故に『ルアーが飛ばない』と思う方もいるかもしれませんが、関東規模レベルのフィールドなら、最近の中〜高価格帯のリールをのせれば、キャスト性能は全然問題ないと思います。

それよりも不都合を感じるのはやはりラインメンディングの面です。

小規模水路や野池であっても、最低5フィート後半は欲しいな…と感じます。

まぁ、あえて53ロッドをオカッパリで選択する人は少数派でしょうが(・_・;

一方、カヤックでなくても、ボートフィッシングであれば、53という短さにメリットはあります。

当然ながらピンスポットにハードルアーを打ち込むのは、慣れると6フィート又は7フィートクラスのロッドよりも、遥かに精度が上がります。『投げる』というよりも『打ち込む』という感覚です。

※ワーム&ジグの釣りであれば、近距離でピッチングをすればロングロッドでも精度が高いアプローチができると思いますが、私が想定しているのは、ハードルアーのアプローチなので、ある程度ディスタンスをとった状態でのサイドまたはバックハンドキャストです。

また、よく言われることですが、ショートロッドでのジャーキングやトゥイッチング等のロッドワークは、ロングロッドのそれと比較したら、途轍もなく楽です。

エキスパートな方になると、ロッドの長さ関係なくキャストもロッドワークも出来るのでしょうが、そうでない場合にはショートロッドの優位性は大きいです。

合わせるリールは

これはまだ悩んでいる部分ですが、重量級ルアーを扱うことを考慮して、現在は14カルコン100をのせています。

ショートロッドなのでロッド自体の軽さはかなりのものですが、シマノでいう50番や70番クラスのリールだとバランス的に少し違和感あると思います。

かといって200番をのせるとそれはそれでバランス悪そうだし、100番クラスがしっくりくる雰囲気があります。ちなみにラインは20〜16lbナイロンです。

まとめ

最近になり、ごく一部ではショートロッドの優位性について口にするメーカーも出てきましたが、今尚、多くのメーカーはロングロッド至上主義かと思います。

その証拠に、モレーナと同等ののスペックをもつロッドは、他の国産メーカーじゃまず目にしません。

ショートロッドの取り回しの良さ、そして何より軽く短いことによるロッドワークのしやすさは、ロングロッドでは絶対に代えることのできない性能です。

わたしにとっては唯一無二のロッドのため、カヤックフィッシングではまず手離せない1本であります( ´∀`)

 

▲Morena53×Big-Crawler-Beit×Big Fish★

▲Morena53×GiantBud(Gバド)×Big Fish★