【インプレ】カルコンBFS HG 辛口インプレッション

【インプレ】カルコンBFS HG 辛口インプレッション

おかっぱりで、ある程度使ったカルカッタコンクエストBFS HG。

フィッシングショーで触ってみた、ネット情報集めてみた!系のインプレじゃないですよ。

がっつり自腹切って今も使ってる人のインプレです。



はじめに

ネットでチラホラ見かける『カルコンBFSのインプレ記事』。

面白い傾向があって…

  • 実際に買った人→良いことばかり書いてる
  • 買ってない人→酷評してる

なんですよね。笑笑

私の場合、実際に買った人だけど、以下に書いてあるのは辛口なインプレッションです。

こだわりを感じられないカルコンBFS

発売前から『カルコンでベイトフィネス機を作る意味はあるのか?』と物議を醸し出していたカルコンBFSですが、多くのユーザーが期待していたのは、カルコンの剛性・シルキーな巻き心地を生かした『スモールプラグを巻くことに特化したリール』かと思います。(少なくとも私はそうでした)

シマノのホームページでも、田辺さんがスモールプラグの使用について言及していますから、シマノさん的にもそういうところを狙ったんでしょう。(シマノ公式HP

…しかし実際使ってみて、違和感が半端ないのは私だけでしょうか?

なんでボディが14カルコン100転用?

カルコンBFSのボディベースはカルコン100です。他のパーツ類で15gの軽量化が図られているとはいえ200g、他のBFS機と比較したらそりゃ重いです。(アルデバランBFSは130g、スコーピオンBFSは165g)

巻き心地の良さ=ノイズの少なさと考えるならば、ある程度のリール重量はプラスと考えた方が良いとは思います。

ただ、スモールプラグをメインにするにはオーバーパワーに感じます。

実際、巻き抵抗が比較的小さいルアーであれば、1ozクラスでも難なく扱えます。

…大体、ハイエンドモデルですよ?旧カルコンのような50/51モデル、または今までのカルコンになかった70/71モデルをちゃんと設計して作って欲しかった…

なんでラインキャパ8lb-45m?

スモールプラグの使用をメインとするなら、メインとなる動作は当然キャスト&リトリーブ。

ベイトフィネスな撃ちモノ、底モノをメインにするならこのラインキャパで問題ないかもしれませんが、このリールでやりたいのは巻きの釣り

そうなれば、ある程度の飛距離は必要となりますし、カバーに絡めた巻きをするのであれば、8lbでは物足りません。

自分は現在10lbをキャパ超え気味で45mくらい巻いている状況です…

さらに言えば、そもそもオカッパリでこのラインキャパ(8lb-45m)はキツイですよ。オカッパリの場合、飛距離を出したいのもありすが、根擦れで傷ついたラインを切って結び直すことも多いですし、根掛かりでラインを短くしてしまうこともあります(もちろん本来そのようなことは起こさない方がよいのですが)。これを考えるともう少し余裕のあるキャパシティがほしいところなんです。

加えて一言、FTBのキャストフィール

カルコンBFSのキャストフィールの良さを評価されている方も多いですが、別にこれはカルコンBFSに限った話ではないと思います。

FTBブレーキ(シマノが作ったマグネットブレーキシステム)採用で、スプールスペックがカルコンBFSと同様であるリールは、現時点で『16アルデバランBFS(ノーマルギア&XG)』『17スコーピオンBFS(ノーマルギア&XG)』があります。

各リールで投げ比べはしていませんが、同じスプール径で同じブレーキシステム採用しているのであれば、キャストフィールはどれもほぼ変わらないと想像します。(もちろんベアリングの機構とか若干違うようなので、多少の差はあるかと思いますが)

※スプール重量が全然違うじゃないか!という話はちょっと面倒なので、最後に参考情報を書いておきます。

あ…すみません、でですね、FTBのキャストフィールはとっても良いです◎。

20年間ほぼSVSしか使ってこなかった私でも、全く違和感なく使えています。5gくらいのシャッドまでなら余裕ですね。

結論、『カルコンLP』が欲しかったよって話

色々書きましたが、結局何が言いたいのかといいますと、『カルカッタコンクエストLPが欲しかった』のです。LP=ライトプラッキング、『カルカッタコンクエスト』という名前には『ベイトフィネス』よりも『ライトプラッキング』の方が個人的には凄くしっくりくるんですよね。

私は素人なので技術的・コスト的に無理とかは置いておき、ボディは70サイズ(リール重量180g程度)、ハンドル長84mm、ギア比6.2、ラインキャパシティ10lb-50m、FTBブレーキシステム…こんなライトプラッキングにベストマッチするリールが欲しかったと思うのは私だけでしょうか。

それでも使いますけどね、カルコンBFS

そんな酷評するならはよ手放せよと言われそうですが、手放す気は全くありませんし、これから使いまくるリールです、カルコンBFS。笑

なんでか?

それは『カルコンが好きだから』…もうその言葉につきます。

タフで、モデルチェンジのスパンが圧倒的に長く、使っていて飽きないんですよ。長く愛せるリールなんです。

今回酷評してるのも『愛ゆえに』ということで勘弁してください。笑笑

カルコンBFS対応深溝スプールキボンヌ

実釣する上で最も影響が大きいのは、やはりラインキャパシティです。

しかしそんな中、先日カスタムパーツでお馴染みのアベイルさんから、なんとスコーピオンBFS用深溝スプール(溝深さ2.9㎜、10lb-50m)が発売!!

 

もう本当に…同スペックの『カルカッタコンクエストBFS用の深溝スプール』、発売お待ちしております。発売されたら即買いしますので。

追記:2018年3月9日に、アベイルさんから待望の深溝スプールが発売されました!(いち早く教えてくださった読者様、ありがとうございました!)

 

これでラインキャパ問題は解決できそうかな…早速購入して使用してみる予定ですので、使用感などブログ内でお伝えしたいと思います^^
 

まとめ

スモールプラグを使用したキャスティングゲームで使用することを考えたら、なんだか中途半端なカルカッタコンクエストBFS HG。

しかし、カルコンの剛性+FTBという組み合わせは、使い手によっては大きな武器になるかも…?しれませんね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

参考情報:シマノBFSリール三兄弟の比較

機種 16アルデバランBFS N/XG 17カルコンBFS HG 17スコーピオンBFS N/XG
ギア比 6.5/8.0 6.8 6.3/8.2
リール重量 130g 200g 165g
スプール重量  7.7g  7.9g 8.9g
スプール幅 22mm 21mm 25mm
シャフト形状 細い  細い(アルデより長い) 太い

↓各機種純正スプールの比較画像

結論 : ハイエンドモデルのアルデバランとカルコンと比較して、スコーピオンBFSはスプール重量が1.0g以上も異なりますが、これは写真の通り、シャフト径・形状による生まれてる差です。(ブランキングが多少異なるようですが、想像するにこの程度の差だと0.3~0.5g程しか軽量化されないと思います)

つまり慣性モーメントとしてはほとんど差が生じてないでしょうから、シマノベイトフィネスリール三兄弟のキャストフィール、レスポンスはほぼ差がないと考えて良いと思います。

※慣性モーメントについてはKenDさんが詳しい記事を書いてくれています↓

※慣性モーメントてなに?5秒で理解したい方はコチラ↓


※Sabuismさんのインプレは辛口で、しかも着眼点が私と全然違います。ボーターの視点ですしね。面白いので是非合わせてお読みください↓