ラージ・スモール問わず、これまで捕獲した40UPは数十本、50UPも複数捕獲している『ノリーズ ディーパーレンジ』。
2018年の初バスも結局これで釣らせてもらいましたし、先日の推定55オーバーをバラしたのもこのルアーでした。
名前からして、『ディーパーレンジって、ディープで使うスピナーベイトなんでしょ?』なんて思っている人が少なからずいるのでは…!?
そんな人は損していますよ。゚(゚´ω`゚)゚。!?
ディーパーレンジの特徴
私が5年以上使い込んできて感じている、このルアーの大きな特徴は2つです。(まぁここはメーカーHPの内容かなりそのままなんですが…汗)
食わせ能力が非常に高い
メーカーの説明にもありますが、食わせ能力を高める→ブレードを小さくして波動を弱める、というのが通常の手法ですが、ディーパーレンジはブレードサイズを下げることなく波動を弱めています。
つまりはバイブレーションが小さいのにフラッシングはしっかり出せているという状態。
これにより、普通のスピナベをバス嫌う状況でも、魚にしっかりアピールをしてバイトに持ち込める印象があります。
レンジキープしやすい
バイブレーションが弱くなれば浮き上がりは小さくなるため、レンジキープしやすくなります。
それに加えて、ワイヤー形状が工夫されていることでさらに浮き上がりしにくくなっているディーパーレンジ。
つまり通常スピナベで攻めるレンジよりも、その下のレンジをしっかりレンジキープして攻めることができる…これがこのルアーの名前の由来となっています。(メーカーHPコチラ)
ただ、レンジキープしやすいから一段深いところを攻める…だけではなく、私は水面直下を高速リトリーブしたり、ボトム付近をスローリトリーブしたりと、マルチに使っています。
足元近くまで一定のレンジをキープして引けるスピナベ=おかっぱりでもボートでもマルチに使えるスピナベと考えて良いと思います。
ディーパーレンジとクリスタルSとの使い分け
解説不要の名作、『ノリーズ クリスタルS』は、ディーパーレンジよりも圧倒的に認知度が高く、愛用者もかなりの数かと思います。
まずはこのクリスタルSとディーパーレンジを使い分けていくことが、色々なスピナベを理解することに繋がるかと思います。
使い分けについて例えるなら…
- クリスタルSはクランクベイト
- ディーパーレンジはシャッド
そう考えるとシンプルで良いかなと…
そして、具体的な使い分け方は、例えば…
- いつもより濁り気味ならクリS、クリアアップ気味ならディーパー。
- 風が吹いて水面が荒れてるならクリS、水面が静かならディーパー。
- カバーに身を潜めている魚を引き出したいならクリS、ベイト食いの魚がさしてきている場所ならディーパー。
その他にも照度とか季節とか色々使い分けるファクターはあるかと思いますが、ざっくりと例えばこんな感じで考えていけば、自分の中で状況に合った使い分けが出来るようになるかと思います(^^)
ディーパーレンジ以外のフェイバリットスピナベ
スピナベはここ数年でかなり色々使ってきましたが、今はメインをクリSとディーパーに絞っています。
ただ、スピナベでのカバー撃ちについては、やはりよりコンパクトなスピナベの方がメリット多いため、他のものを使用しています。
コンパクトスピナベと言えばやっぱコレ、『o.s.p ハイピッチャー』
私の場合はダブルウィローをあえて使うことが多いです。
その他に今試験的に使ってるのがコレ、『ジャッル デラスピン』
まだまだ試行錯誤中ですが、シングルインディアナが中々いい仕事をしてくれそうです。
今年40UP数本とれれば一軍入りかな…(^^)
スピナベカバー撃ちについては、また今度シーズンになったら書いてみます。
まとめ
スピナベ=ハイアピールだから高活性じゃないと食ってくれないし、場を荒らすルアー…と食わず嫌いしていたとしたら、ものすごく勿体ないです。
スピナベと一口にいっても、その特徴を理解して使えるようになれば、ディープなワイヤーベイトの世界に足を踏み入れられるかもしれません…!!!
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