【釣行】3/17カヤック第4戦-リベンジ後の悪夢-
- 2018.03.18
- カヤックバスフィッシング
- スライドスコーンジグ

悔やんでも悔やみきれない・・・
リベンジ達成後に起きた悪夢。カヤック第4戦。
3/17 AM5:30-8:30
いつも通りの夜明けと同時出船、からの3時間勝負。
▲たまに「ホントにそんな短いの?」と疑われるんですが、ホントです。笑
第2戦、第3戦と完全に見失っている感があったものの、1週間ほど前に振った雨以降は、大きな流況変化はなく落ち着いているため、魚のポジションは安定してきているはず…
というわけで、少しずつ、レンジとか巻きスピード、ポイントに入るタイミングをズラすことだけを意識しながら、これまで通りの釣りを丁寧にすることとしました。
結果は1フィッシュ1バラシ
まずは再現性の高い釣り方で丁寧に。。。ということで、完全にコンフィデンスルアーとなったスライドスコーンジグで実績ポイントを丁寧に攻めていくと、待望のリベンジフィッシュ!!
AM6:10、デコ続きを止められて一安心。コンディションの良い魚で嬉しかった^^
しかし、その後に起こったことで、心をボキボキに折られることに…
マイレコードクラスをバラす。
…本来であれば、上記の一本を釣って、ドヤ顔でブログ更新していたかと思います。
この時期、自分としては一本出せただけでも上出来ですから。
しかし、自分の中で数年に一度訪れるかどうかのチャンスを逃してしまい、心をボキボキに折られました…
大袈裟かもしれませんが、通いこんだ場所で、追い求めていた魚を、自分の自信ある釣り方でかけた、ということに凄く重みのあることだったのです。
それでは、何が起きたか、振り返ってみます。
AM7:10、ディーパーレンジにバイト!
いつもの実績ポイントにディーパーレンジをキャスト。丁寧なリトリーブを心掛けていると、突然ロッドに鈍い衝撃が響く。かかった魚がデカイのはすぐに理解したが、そのあまりの引きの強さに、メーター鯉?メーターシーバス?と一瞬疑った。
しかしそのトルクフルな引きにバスであることを確信。
カヤックをガンガン引っ張られつつ、自分の右腕、ピカパウ57+カルコンで必死に応戦。
しかし木に巻かれ、最終的に身切れ…
しかし水中のジャカゴに木が突き刺さっており、それ越しにファイトするという状況に。
木にがっつり巻かれているわけではないものの、バスの力と川の流れで動いていくカヤック、ラインテンションは緩めたらマズイ、という状況で、無我夢中で引っ張ることしかできなかった自分…
ジャカゴに刺さっていた木が抜け、「よし!!」と思った瞬間に魚の姿が見える。
第1戦で釣ったセルフレコードよりも全然デカイ…余裕で55の壁を越えていると思われる、、、特大ラージ。
ネットを構え、キャッチしようとした瞬間…!!
魚は水中に姿を消していった…
▲バラした直後に上がってきた木・・・というか枝・・・ラインは本当に軽くまたいでいる程度だった模様・・・
▲ディーパーレンジに 残ったデカバスの切れ身。結果的に口を傷つけてごめん。
どうするのが正解だったのか?
カヤックの場合、ファイト中に操船することはほぼ不可能。ラインテンションは緩めされないので、当然両手がふさがっている。バスのパワーや川の流れで、成すすべなく水面を滑っていく上で、ストラクチャーをかわしてファイトすることは本当に難しい…
それでも、あのとき冷静になって片手にロッド、片手にパドルでバックストローク(後ろ漕ぎ)を一瞬で入れて、竿先を水中に突っ込んで木をかわすことはできたはず…と振り返ります。
あんなところに木が突き刺さってなければ…
冷静にバックストロークを入れていれば…
そもそも違う角度からポイントにアプローチしていれば…
たくさんの後悔がありますが、冷静に対処できなかった自分のせいであることは間違いない。
ただただ力量不足。
神様が「まだ早い」と言ってるのかな
大先輩に【神様が「まだ早い」って言っているのかもね】という励ましをいただきました。
かなり刺さりました。
バス釣り歴20年、カヤック4年目、まだまだ足りないことが多くあるんだと思います。
その言葉を胸に、また次の釣行に前向きになりたいと思います。
最後に
次にあのクラスのデカバスに出会えるのはいつだろうか?
来週かもしれませんし、1年後かもしれませんし、5年後かもしれません。
それでも釣りに行き続けていれば、キャストし続けていれば、きっとチャンスは訪れると信じるしかありませんね。
Keep Castingの精神を持ち続けている人だけが知ることの世界・・・^^
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