ラインブレイクを防ぐ方法は!?自戒の念を込めラインブレイクについて考える

ややセンシィティブな内容なため、書くか悩みましたが…先日の釣行で久しぶりにバスをかけてラインブレイクをしてしまいました…
自戒の念を込めて、ラインブレイクについて考えたいと思います。
ラインブレイク後の魚の生末
はい、というわけで絶賛反省中のみかんです。理由は冒頭で書いている通り…
先日の釣行にて、バスをかけてラインブレイクをしてしまったためです。
たぶんバスをかけてラインブレイクするのは1年?2年?いやもっと?振りのことでした…
ライトラインをよく使う方やカバーフィッシングを良くする方からしたら「ホントに?」と思われるかもしれませんが、ここ数年の自分のメインスタイルは太ライン(16lb以上)での巻物がなので、ラインブレイクとはほぼ無縁なのです。
これは「掛けた魚は必ずキャッチしたい」という考えがあるためでもあります。
小さいワーム針が口周りにちょこっと掛かったくらいなら、運良ければラインブレイク後に外れる可能性はあるかと思いますが、かえしのあるデカイ針がガッツリ刺されば、まず抜けることはないと思います。
そして高確率でその魚は命を落とすでしょう・・・
ラインブレイクすることを考えると、釣りする側としては現実から目を背けたい気持ちになりますが、つかじーさんが撮った写真を見ると、現実を直視しなければならないと痛感します。
「いや、リリースしたあとだって一定数の魚は死ぬんだよw」・「そんなに魚がかわいそうなら釣りしなきゃいいじゃんw」、そういう人もいるでしょうね(^_^;)
でも自分は釣りをする中で、魚を大事に扱っていきたいんです…(それに共感しない人は読み進めずに今すぐこのページを閉じることをおすすめします)
久々のラインブレイク…その原因は

先日の釣行、朝イチで入ったストレッチを上からざっとバズで流すも無反応。
では、ということで、ルアーチェンジしてキャストを始めたのはplotz lureさんのP-3。
以前Wobblingで購入させていただいたルアーのひとつです。
これまで投げるシーンが思い浮かばなかったのですが、水面系のファストムービングで出なかったときの控えとして出番がありそう!と第六感が感じ取ったため、おろしてきたのです。
ラウンドクランクでもフラットサイドでもない(?)その形状、そして高浮力なボディは、期待通りのアクション、ストラクチャー回避能力の高さでした。
これは釣れちゃいそう!そう感じながらキャストして10数投くらいで事件が。
「グンっ」とバイトを感じたため、巻き合わせをすると凄い突っ込み!
「うっ、やばいハクレンのスレ!?」と思った次の瞬間
「ブチン!」・・・
まさかのラインブレイクです…
呆然…の、次の瞬間、「バシャバシャ!(カシャカシャ!)」と、40はゆうに超えている虎バスが目の前でエラ洗いをしました。
それは一瞬でしたが、そのバスには間違いなく口にルアーが付いていました。「カシャカシャ」というのはルアーが振られる音でした。
自分が流していたポイントには、このようなゴロタが水中もゴロゴロ転がっています。
もしかしたら魚が掛かる前からラインが傷ついていたのかもしれないし、魚が掛かったあとにラインを強く擦られ、切れてしまったのか、どちらかはわかりません。
しかしバスがエラ洗いした瞬間にルアーが外れたようには見えませんでしたし、周辺を見回してもルアーは浮いていませんでした。
つまり自分が投げていたクランクベイトは、魚の口から外れることなく、そのせいで命を奪ってしまう可能性は高いのだろうなと…
魚を掛けておいて、エゴ全開の発言ということはわかっていますよ。
しかしやはり釣りする中で魚の命まで奪うことは、本意ではないんです。
もちろん、ルアービルダーさんとしてもそんなことは望んでないでしょう…
虎バスさんごめんなさい。
plotzさんごめんなさい。泣
ラインブレイクを防ぐために
この出来事で改めてラインブレイクについて考えさせられました・・・ラインブレイクを防ぐ最も簡単な手段は、ラインチェックをマメに行うこと、そして太いラインを使うことでしょう。
ラインチェックはストラクチャーに絡んだ釣りをするならば、やはりもっとマメにやるべきかなと感じたところです。
とはいえ、これについては結構マメにやっていると自負しているので、限界はあるかなとは思うところなのですが(^_^;)
※自分はスナップ使用者ですが、結構こまめに結び替えもします。
また、ラインの太さに関してですが…これは持論ですが、例えばプロが3lbでもビッグフィッシュをキャッチしているからと言って、アマが真似して3lbクラスの細糸を使うのはかなり無理があるんじゃないかなと思っています。
もちろん、ラインが傷つくリスクの大きいおかっぱりと、ボートでオープンウォーターを釣る場合とでも状況は全く違います。
魚を掛けても高確率でラインブレイクしてしまうくらいなら、是非1ランク、2ランク強い糸を使うのがベターだというのが自分の考えです。
ただし、太糸=正義ではない
しかし太糸=正義!というと、そうでもないよな…というのも自分の意見です。
その理由は、太糸で根がかりした場合の後始末に関して、問題を感じることがあるためです…
上の画像はカヤックに乗ってて見つけた、木に引っかかるクランクベイト。
かなり太いPEを使われていたようですが、手元でスッパリ切ったのがよくわかります…
太糸が釣り場に残れば色々な問題を生むリスクがあると思います。
景観的に釣り人に対してマイナスイメージ、根掛かりが根掛かりを呼ぶ、自然動物がそれに絡まり命を落とす等々…
太糸ゆえに根掛かりを手元から切るしかないのであれば、太ければ良いという話ではなくなります。
すみません、答えはありませんが、ラインブレイクもしたくないし、根掛かりで釣り場にラインも極力残したくない、そんなのきれいごとと言われればそうなんですがそうなりたいのです…
バーブレスという選択肢を考え中
ここまでくるとちょっと話がずれてもきますが、もう最悪ラインブレイクしたときのことを想定すべきなんだと思い始めてるところです(^_^;)
ようはラインブレイクしてもルアーが外れやすいように、バーブレスにしてしまえと。
しかし、正直全てのルアーをバーブレスにする勇気は今のところありません…
不安定でファイト中に操船できないカヤックの上でのランディングは、本当に難しいと感じるからです。
しかし御託を並べてやらないのは何も変わりません!
自分がゴロタストレッチで多用するクランクベイトはバーブ潰してみることに。
これで次は同じ失敗は繰り返さない繰り返したくない!
まとまらないまとめ
ラインブレイクについてツラツラと書いてみました…正直小難しく考えて疲れました(›´ω`‹ )汗
でもラインブレイクをしてしまったということ、これは本当に不甲斐ないこと…
生き物相手ですから、ゼロにするのはもちろん不可能だとは思います。
しかし少しでもそのリスクは下げたいものです。
エゴ全開の駄文を最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
釣りをしている上では永遠に解決することのない悩みかもしれませんが、せめて残りの半年、ラインブレイクゼロで2019年を終えられるよう努力します!
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